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自分の成長の芽をみのがさないで

看護のお仕事ってとてもやりがいがあって自分を成長させてくれます

今日は看護師をしている私が、”あ~私って成長してるなあ”と

感じる瞬間について話していこうと思います。




街中で人を助けられた時


駅や道端でたまに倒れた人とか、しゃがみこんでいる人に遭遇することありますよね。

そんな時、新人看護師の時は私で大丈夫かな?誰かほかの人が行くかな?

と、そわそわするだけでなかなか、一歩が出ないことがありました。

とっさに、自分に対処できる疾患なのだろうか?と考えたり

単純に怖いなあと感じていたりしていました。

臨床経験を積むにつれて、急変時の対応に立ち会ったり、

緊急入院の患者に対応したりしているうちに

倒れている人や、体調の悪い人に遭遇すると、

”この人の体に何が起こっているんだろ?”

”基礎疾患あるのかなあ?”

”ヘルプマークを付けていないか?”など

冷静に情報収集をするようになりました

※ヘルプマーク

ヘルプマークとは、障害や疾患などがあることが外見からは分からない人が、支援や配慮を必要としていることを周囲に知らせることができるマーク

現場で経験を積むことによって、どんな情報が必要で

どう行動するかがわかり始めたとき、アクションを起こすことができるようになっていたのです。

電車で倒れていたおじいちゃんを救急車に乗せて対応できた時

あ~私も成長したなあ、と感じることができたのを覚えています。

感情的になっている患者さんに対応できた時


これ、本当に新人の頃はできないんです!

「私、めっちゃ怒られてる」と自分を責めるばかり、

そしてその状況を説明しても、先輩にも慰めてもらえることはなくって

”振り返り”をして、やはり自分のできていないことについて考えないといけない…

という、サイクル…

確かに、自分の対応の仕方を間違ったからこそ、患者さんは気分を害している。

それは事実であって、自分がすべて悪かった ということではなかったということ。

患者さん自身もなにか思いつめるようなことがあったりして、イライラしていたり、

ほかの看護師に対しても思うことがあったことを今ぶちまけている、

など、いろんな要因が重なっているという可能性も考えるようになった。

(この話はまた後日詳しくお話させていただきますね。)

そうしていく中で、徐々に患者さんのクレーム対応や

コミュニケーションが苦手な方との関わりが随分スムーズにいくようになったのです。

その時にも、自分の成長を感じることができたように感じられることができました。




1日0.1mmでも変化できていたらそれは成長


皆さんも、今日より明日、明日より明後日と必ず成長しています。

一度振り返ってみて下さい。

看護師になろうと思った時のことを…

その時よりも必ず大きく成長しています。

できていることにどんどん目を向けると、どんどん自分が好きになれます。

一緒に大好きな自分を見つけていきましょう。

今日も良い一日を…

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