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私のライフキャリアのステージ

更新日:2021年8月7日





一歩ずつ前へ・・・



私は看護師として15年間同じ病院で勤務し続けてきた



自分は何も続かない人だと思っていたし

今でもそう思っていたけど、

実際は10年以上も同じところに腰を据えていた

(思っていることと実際の行動は違ったりするから人って面白い)



今までは

「なぜ今まで転職しなかったんですか?」ときかれても明確な答えはなかった。




親が、小さいころによく言っていた言葉で印象に残っていることがある


“やると決めたらさいごまでやりきりなさい”という言葉だった

途中でやめることはさせてもらえなかった


それが悪いとかいいとか、退職できない原因だとかそういう話ではない




その時代の教育方針や親世代が親に、いわれて続けてきたことだったりしたんだろう

バブルも経験している親なら、長くつづけた方が給料も安定するし一般的な親の在り方だった



おかげで習い事もアルバイトも長く続けてこられた方だった

長くつづけた方が楽で働きやすいという自分なりの、

長く続けることのメリットも自分の中に刻まれていた

もちろん親には大感謝をしている




でもどれだけ続けても、どんどん自分らしさはいらなくなり

組織の一員として、モデルとしてあるべき姿を求められるようになった

それもとてもおもしろそうだと思ったし、育成もやりがいを感じていた



若年者は離職し、中高年者は継続して働くその環境に

なぜか自分もその中にずっといるイメージができないでいた




自分の仕事とプライベートのバランスは今で理想なの?

本当にやりたいことなの?

それを1年以上自問自答した結果



答えが出たとき、退職を決めていた




自分の人生あと何年生きて何年活躍する体力があるか

そして誰のための人生何のための人生を生きているのか

自分が働く意味って何だろうと




考え続けた結果

わたしは看護師や医療職の方々の様な

人をケアする方々のサポートをして

楽しく医療業界で働く人を増やすことがミッションであり

その世界を作るのだと決めたのです



人生一度きり

自分の経験なんて本当に大したことないし人並程度だと思う

でも感じてきたことや乗り越えてきたことはある

私は感受性が強い

だからこそ繊細に人の心を感じ取れることがある

そんな自分の短所でもある長所を生かしながら

前に進む人の伴走者になって応援することがしたいと思うようになった




今「なんで退職したんですか?」ときかれたら、

はっきりとこう答える。



自分の選んだ自分の人生を生きるために。


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